Interview
笑顔につながる仕事。
逆境を乗り越える原動力は、
その仕事が好きという想い。
中村 茜
営業(BtoB)
法人営業本部 第一事業部
第二販売グループ 第二販売セクション
インセンティブ営業所
/2019年 新卒入社
Profile
入社後、法人営業本部のインセンティブセクションで営業スタッフとして活躍。
報奨旅行や周年記念旅行において、企画から添乗まで一貫して携わり、「人に笑顔を届ける仕事」に日々挑戦している。
Career
- 2019法人営業本部 インセンティブセクション 営業担当
- 2019.11法人営業本部 インセンティブ&カンファレンス事業グループ 第一営業所
- 2021.1法人営業本部 インセンティブ&カンファレンス事業グループ 第三営業所
- 2021.4出向
- 2022法人営業本部 第一事業部 第二販売グループ 第二販売セクション インセンティブ営業所
" 海外で働きたいという目標を持ち、HISへ "
――― なぜ旅行業界を目指したのでしょうか。
「人の笑顔につながる仕事がしたい」という想いからです。
自分だけが楽しいのではなく、周囲の人の笑顔や楽しんでいる姿に幸せを感じるタイプなので、仕事を通して人を笑顔にしたいと考えていました。
その上で、物心ついた頃から旅行が好きだったことや、「人の笑顔につながる仕事」というキーワードが結びついたため、就職活動では旅行業界一本に絞り、活動していました。
――― 最終的に、HISへの入社に至った思いを教えてください。
大学3年生の夏に参加したインターンシップで、カンボジアにある旅行会社で働いたことがきっかけです。国籍や年代、境遇が異なる人たちと協力して仕事を進める経験を通して、「いつか海外で働いてみたい」という漠然とした想いが、「絶対に海外で働きたい」という目標に変わりました。いろいろな考え方を持つ人たちと関わりながら働くことが、自分を成長させることにつながると気付いたからです。
そして、数ある旅行会社のなかでも世界中に支店を持つHISであれば、海外で働くチャンスを掴めると思い、入社を決意しました。
" インセンティブ旅行で感じるのは、旅行会社としての意義 "
――― HISに入社してすぐ、どんな仕事に携わりましたか。
インセンティブ営業所に配属されました。周年旅行や報奨旅行関連の業務を担う部署です。
最初はインセンティブという言葉に馴染みがなく戸惑いもありましたが、配属されたからには頑張ろうと決意しました。
資料作成など、できる業務から取り組みつつ、複数の案件でそれぞれの先輩の仕事の進め方を見て学び、自分のやり方を確立していきました。
――― 新入社員の頃、意識していたことはありますか。
見積もり依頼やお客様へのアプローチ方法、プレゼンでの話し方、電話での会話一つ一つに対して、先輩はどのような言い回しをしているのかなと聞き耳を立てていました。人によって仕事の進め方は違うので、「良いとこどり」をしながら、自分の仕事に取り入れていきました。
――― 入社する前に持っていたイメージとのギャップは感じましたか。
教育旅行(修学旅行)くらいしか具体的な仕事のイメージを持っていなかったので、入社後は旅行の形態や仕事がとても多いことを知り、驚きました。社員旅行一つとっても、目的や規模、アプローチ方法は多岐にわたります。
業務に関しては、想像していたよりも自分が携わりたいと思っていた仕事に近かったです。周年旅行や報奨旅行は、お客様(幹事様)のさらにその先に招待する方や社員様がいらっしゃるので、ただ観光や宿泊をサポートするだけでなく、時間をかけ、常にお客様と参加者様に寄り添うことが大切です。旅行会社としての意義が詰まっている仕事だと感じながら、取り組んでいました。
ツアー参加者を見送る中村さん
" 3,500名をハワイへ。まさに「人の笑顔につながる仕事」 "
――― 最近の担当案件について教えてください。
約3,500名をハワイにお連れする大型案件のサブ担当を務めました。リーダーから「大変な案件になると思うけど挑戦したい?」と声をかけてもらった時、後悔したくないと思い、すぐに「挑戦します」と返事をしました。
チームでの顔合わせの際、錚々たるメンバー構成で、手が震えたのを覚えています。会社として若いスタッフにどんどん大きな経験をさせていこうという想いを感じ、「全部吸収しなければ!」といったプレッシャーと使命感を感じました。一方で、大きな案件に挑戦できることが、素直に嬉しかったです。
その案件では、主にオプショナルツアーを担当しました。約40種類のツアーに対して、お客様や現地のオプショナルツアー販売業者様と、食事内容の把握、申し込み方法の検討、集合場所や時間の検討など、細かい点まで手配内容を詰めていく仕事です。多い日には最大で約360名の方が一斉に参加されるので、同じツアー内容であっても参加日ごとに入念な調整と確認が必要でした。
――― とても大きな案件に挑戦されたのですね。トラブルなどは起こりませんでしたか。
実施当日にハリケーンが発生し、ツアーが中止になってしまうことがありました。その際、ただ中止にするのではなく、現地にいるお客様への連絡方法を工夫したり、代わりとなるツアーを用意するなど、「いかに安全に旅行を楽しんでいただけるか」を第一に考えながら、現地支店のスタッフと協力して対応しました。
その結果、お客様が帰国時に「楽しかったよ!」と声をかけてくださったり、満足された様子をうかがうことができて、頑張って良かったなと思いました。まさに「人の笑顔につながる仕事」をしている実感が得られた瞬間です。
――― 就活時の想いが形になった瞬間ですね。任される仕事において、どのようなことを心掛けていますか。
参加人数に関わらず、クオリティを維持することを心掛けています。参加人数が多い場合でも、参加される一人一人の方に楽しんでいただきたいとの想いで、積極的に提案をしています。
――― 提案はしやすい環境ですか。
はい。年次に関わらずいろいろな意見に耳を傾けてくれる風通しの良い部署だと思います。トラブルが起きた時は、皆さんすぐに駆けつけてくれるので、責任ある仕事に挑戦できると同時に、丸投げされていると感じることはありません。
" 自分の夢を言葉にして、伝えてほしい "
――― 中村さんがHISで働き続ける原動力は何でしょうか。
「旅行の仕事が好き」ということです。
どんな仕事にも、辛いことや大変なことはあると思いますが、好きな仕事だからこそ続けてこられたと、いつも思っています。
仕事をしていると、時に予期せぬトラブルは起きてしまうものです。しかしHISには、年次を問わず、そういう時こそ立ち向かっていけるスタッフが多くいます。入社してから見つけたHISの好きなところの一つですね。
――― 最後に、未来の後輩に向けてメッセージをお願いします!
就職活動をしている時、さまざまな企業で「誰もが挑戦しやすい環境」「若い人が活躍できる」という言葉を聞いた記憶があります。HISは、本当にその通りの会社だなと感じています。
挑戦することを恐れず、前のめりに頑張っていれば、必ず誰かが見てくれている環境です。ぜひ自分の夢を言葉にして、伝えてください。
皆さんと一緒に働く日を楽しみにしています!
ある1日の仕事のながれ
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9:30
出社・メールチェック
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9:45
朝礼
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10:00
ミーティング準備
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11:00
現地ハワイとのミーティング(オンライン)
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12:30
ランチ
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13:30
営業準備
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14:30
お客様と出発に向けての打合せ(オンライン)
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16:00
見積もり依頼
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17:00
見積もり作成
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18:00
翌日タスク確認
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18:30
退社
※社員の所属等は、取材当時のものです。
社員インタビュー
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お客様の人生の思い出に携わる実感。それが原動力になる。
橋本 慶輔
営業(BtoC)
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共に働く仲間とお客様の期待に、全力で応えたい。
村杉 祐貴
営業販売
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自分の心に耳を傾け、見つけた夢が新たな挑戦の糧となる。
平井 里佳
経理
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おからだの不自由な方も、安心・安全・快適に旅を楽しめる世界を目指す。
片桐 幸一
営業(BtoC)
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同じ熱意を持つ仲間、そして会社と、共に成長し続けたい。
佐藤 傑
営業(BtoG)
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オンラインだからこそ、より丁寧に、より笑顔で旅のご案内を。
水本 佳奈子
営業(BtoC)
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多様な分野で挑戦できる。そのすべての仕事が、胸を張って誇れる仕事。
小山 睦樹
営業(BtoG)
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地方創生事業を通し、お客様と共に市民の暮らしに貢献したい。
中村 莉乃
営業サポート(BtoG)
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旅を通して得た学びが平和な世界の実現につながる。そのきっかけを創り続けたい。
澤村 翠
企画
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笑顔につながる仕事。逆境を乗り越える原動力は、その仕事が好きという想い。
中村 茜
営業(BtoB)
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教育旅行に携わる方のそれぞれの想いに寄り添い、責任を持って仕事に取り組む
實延 琢守
営業(BtoB)
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接客を通して生まれたお客様との「絆」を大切に、ベストな提案を。
西 友里恵
営業(BtoC)
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思ってもみなかった転身。全世界の情報資産を守ること、それが今のやりがい。
石塚 直己
システムエンジニア
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ゼロからイチを作る仕事。スキルを磨き、新たなステージへ。
小篠 満生
システムエンジニア
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お客様、そして社員みんなの想いをカタチにしたい。
田中 優花
システムエンジニア