エイチ・アイ・エス採用情報 RECRUITING

Interview
業務を効率化し、
より豊かな時間を創出。

佐山 諒
Sayama Ryo

佐山 諒

DX推進

DX推進本部
/2018年 新卒入社

Profile

入社後、テーマパーク事業にてイベント運営や宿泊プランの造成・営業を経験。旅行コンサルタントとして営業所での経験も経て、社内公募に挑戦し、DX推進本部へ異動。
現在は旅行予約システムの刷新プロジェクトにおいて、お客様やHISスタッフ自身が「心躍る」サービスを作り出せるよう日々取り組んでいる。

Career
  • 2018.4テーマパーク事業
  • 2019.5府中ル・シーニュ営業所 旅行コンサルタント
  • 2019.11調布パルコ営業所 旅行コンサルタント
  • 2023かわぐちキャスティ営業所 旅行コンサルタント
  • 2024.5DX推進本部 サービスプラットフォーム企画部 トラベルソリューショングループ トラベルシステム企画第一チーム
幅広い事業に感じる可能性

" 幅広い事業に感じる可能性 "

――― 就職活動はどのように行っていましたか。

「自分自身が商品やサービスを受けて、ワクワクしたり、感動する瞬間が起こせる企業」、「誰かの心を動かすことができる企業」という2軸で就活活動を行っていました。誰かを助けたいという奉仕の心というよりは、自分やお客様がポジティブな感情になれるような企業がよく、業界は絞らず自分の関心のある業界業種を選んでいました。

――― さまざまな業界をみていた中で、HISへの入社を志望するきっかけは何でしたか。

HISは旅行会社の中でもテーマパークや飲食などさまざまな事業を行っており、業務の幅が広そうなところに魅力を感じ、入社を決めました。 今はないけれど、これから新しい事業を作ることだってできるんじゃないか、という将来の可能性だったり、挑戦できる環境があるというHISの色に惹かれました。

「旅ナカ」→「旅マエ」で活かされた経験と学んだプロ意識

" 「旅ナカ」→「旅マエ」で活かされた経験と学んだプロ意識 "

――― HISに入社してすぐ、どんな仕事に携わりましたか。

もともと関心があったテーマパーク事業に配属されました。そこでは3ヶ月単位くらいでジョブローテーションする形で、最初はホテルのフロントや飲食などの接客や、イベント運営といった、お客様に旅ナカのサービスを提供する業務を行っていました。
そのあとは、そういったサービスをどう売っていくかを考える宿泊プランの造成や営業にも携わっていました。

――― その後、営業所に着任されていますが、旅行コンサルタントの業務はいかがでしたか。

旅行コンサルタントの業務は、お客様が何を欲しているか、今まで自分が携わってた旅ナカをどう売っていくかなど、「旅マエ」でどのようにワクワクさせるかを考える仕事でした。最初の配属で旅ナカに関わることができたので、現地の情報をお伝えすることもでき、接客にとても活かせたと思います。

川口営業所では、地元のお客様も多く、3世代旅行だったり、1年も前から旅行を予約してくださる方もいらっしゃったので、そういった地域に根付いたお客様を大切にすることが店舗の存在価値としてあるのだなと感じました。どの店舗も比較的年齢層が若いチームだったので、相談もしやすく、働きやすい環境で業務を行っていました。

――― 初期配属の経験は今の仕事にどのように活きていますか。

テーマパーク事業でミュージカルのサポートスタッフをしていた時、演者のその公演にかける想いが仕事への向き合い方として、とても勉強になりました。正直、映画や舞台など同じものを何度も見る人の気持ちが分からなかったのですが、一日に何公演もするミュージカルで、ステージの裏では演者の方が過呼吸になりながらも、ステージ上ではお客様のために笑顔でかっこよくパフォーマンスしている姿を見て、プロだなと思って。その裏も知った上で公演を見ると、1回1回違って、お客様の反応や感想を聞いて、見る人が見ればわかるんだな、ということに気づかされました。 何度も見たくなる理由がわかりましたし、プロとして表に立つ以上は 100%、いや、120%やろうという姿勢にとても刺激を受けました。

現場で感じた課題をDXで解決したい

" 現場で感じた課題をDXで解決したい "

――― DXへの異動に挑戦したきっかけはありますか。

業務効率化を求められる中で、本来お客様との接点の時間をたくさん持つべきところなのに、接客よりも処理や手配に時間を要していることにモヤモヤを感じ、そういったところを解決したいとDXへの異動に挑戦しました。

――― 現在はどのような仕事を担当していますか。

トラベルシステム企画第一チームというチームに所属しており、旅行予約システムの刷新プロジェクトを主に担当しております。
このプロジェクトは、まさに私の異動するきっかけになった、既存のシステムを新しいものに変えて、処理や手配をもっと楽にしていきましょうというもので、この中で私は、「航空券」や「航空券+ホテル」などの新しい予約管理システムの検討と取りまとめを中心に行っています。
DXだけでなく、航空管理チームやホテルセールス、コールセンターなど、さまざまな部署の方と連携しながら、システムのリリースに向けて進めているところです。

――― 壮大なプロジェクトですね。DXという部署で働いていて、やりがいを感じる瞬間はありますか。

ビジネスモデルも変えることができるような、大きな変革をもたらす仕事ができるというところがDXで働く魅力であり、やりがいだと思います。新しい技術やイノベーションに触れる機会があり、日々チャレンジできる環境がDXにはあります。
また、 自分のレイヤー以上の方やさまざまなバックグラウンドがある方々と話をする機会が多く、新しい知見を深めることができるので、成長機会が多いと感じます。

時代とともに変わり続けることができる会社

" 時代とともに変わり続けることができる会社 "

――― 佐山さんの今後の挑戦やビジョンはありますか。

チャレンジ真っ最中ではあるのですが、部署にとって必要な存在になることです。まずは、新システムへの刷新を成功させることが、今自分の目の前に課せられているゴールかなと思います。
その目標を達成できたら、自信に繋がると思いますし、今度はチームを引っ張っていけるような存在に、 さらにもっと言うのであれば、会社にとって、なくてはならない存在になれたらいいな、と思いますね。

――― DXと聞くと身構えてしまいそうですが、未経験からの挑戦としてはいかがでしょうか。

今までやってきた業務をどうすればより良くできるかというビジネス寄りのお話の場合は、旅行コンサルタントの経験が活かせてたと思います。一方で、この挙動にするためにはこうした方がいいよね、などのシステム的なところは、私も日々勉強しながら進んでいるような状況なので、未経験だからといってできないわけではもちろんないですし、 仮に新入社員として入ってきたとしても、自ら進んで学びにいく姿勢があれば、できる環境なんじゃないかなと個人的に思います。

――― 最後に、未来の後輩に向けてメッセージをお願いします!

HISは自分の中で「変わり続けることができる会社」です。時代と共に変化をし、試行錯誤しながら多くの事業を展開しています。 ですが「旅人のサポーター」として始まったHISが、さまざまな事業に挑戦しながらもお客様へ届けたい想いは変わりません。 それぞれの事業でお客様の心躍る瞬間を届けることに全力で取り組んでいます。
変化を楽しみながら前に進むことができる方と一緒に働けることを楽しみにしています!

ある1日の仕事のながれ

  • 10:00

    出社

    メールチェック・ToDo確認

  • 11:00

    社内会議

    社内の各部署のプロジェクトメンバーへの課題ヒアリング

  • 12:00

    課題整理

    課題の解決案を整理

  • 13:00

    ランチ

  • 14:00

    社外会議

    開発会社との設計やデザインのすり合わせ・成果物確認など

  • 16:00

    部内報告

    上長やチーム内での進捗報告や課題の相談

  • 17:00

    資料作成

    プレゼン資料や報告資料の作成

  • 19:00

    退社

    必要に応じてフレックスを活用することもある

※社員の所属等は、取材当時のものです。

社員インタビュー