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Interview
自由な発想と
挑戦から広がる
自分らしいキャリア

浅田 沙希
Asada Saki

浅田 沙希

DX推進

DX推進本部
/2020年 新卒入社

Profile

入社後、DX推進本部デザインチームでWEBデザイン業務を担当。現在はデータ分析チームに所属し、WEBサイトのディレクションや分析・改善に取り組んでいる。
本業以外の業務にチャレンジできる社内制度「20%プロジェクト」に手を挙げ、Z世代に向けた動画強化プロジェクトにも挑戦中。

Career
  • 2020.4 DX推進本部 デザイン統括グループ クオリティ管理チーム
  • 2022.11 DX推進本部 デジタル戦略推進部 CXソリューショングループ データ分析チーム
アイディアが商品価値につながる仕事をしたい

" アイディアが商品価値につながる仕事をしたい "

――― 旅行業界を志望するきっかけは何でしたか。

もともと、アイディア次第で付加価値を際限なく高めることができる「無形商材」を取り扱う仕事に興味がありました。
同時に、自分が「好き」と思える仕事、人の喜びや感動が隣り合わせにある仕事をしたい、という希望があり、この3点を軸に絞り込んだ業界が、旅行業界と広告業界でした。

――― HISへ入社する決め手は何だったのでしょうか。

HISでは、自分が好きな「旅行」と、学生時代に学んだことが活かせる「WEB(デザイン)」を掛け合わせた領域で専門職採用をしていたため、自分のやりたいことが近道で実現できると思いました。
また、学生時代から旅行の時はよくHISを利用していたので、自分にとって身近な会社だったという点も大きいです。

――― 入社に向けて、どんな取り組みをしていましたか。

入社前に約3ヶ月間、WEB制作の部署で内定者実習に参加し、HISのWEBサイトの改善検討や、SEO系の記事作成をしました。この期間で、かなり入社後のイメージが固まったと思います。
加えて、自己学習としてプログラミング系の勉強をするなど、入社に向けた準備をしていました。

地道な努力、着実なスキルアップ

" 地道な努力、着実なスキルアップ "

――― HISに入社してすぐ、どんな仕事に携わりましたか。

オンライン旅行サイトや、ECサイトを中心としたページのデザイン業務に携わりました。PhotoshopやIllustratorといったデザインツールを使用するのは初めてでしたが、わからないことは聞きながら、自分なりに試行錯誤して、1つ1つのデザインを完成させていきました。

初めて自分で一から作成した、HIS公式オンラインサロンの「TABIFLEEEEEK(タビフリーク)」というページは、期限が決まっている中で、がむしゃらに取り組んだのをよく覚えています。

また、東新宿のビデオチャットセンターで3ヶ月ほど現場研修も行いました。現場での仕事内容や考え方は、DXの業務でも活かせる学びがあり、貴重な体験でした。

――― ターニングポイントになった出来事はありますか。

新サービスの展開にあたって開催された部署内のロゴコンペで、自分が作成したロゴ案が採用されたことです。それまで自分のデザインに対してあまり自信が持てなかったのですが、依頼者の方に「良い」と認めてもらえたことは、大きな自信につながりました。

――― 初期配属の経験を通してどんな力が身につきましたか。

デザインツールを扱う実務的なスキルはもちろんですが、アイディアを形にする力や、デザインをするにあたっての考え方、提案力など、幅広い力が身につきました。現在の仕事においても、アイディアを創出する際にとても役立っています。

難易度の高い仕事にも、前向きに挑戦

20%プロジェクトでの縦型動画撮影の様子

" 難易度の高い仕事にも、前向きに挑戦 "

――― 現在はどのような仕事を担当していますか。

データ分析チームに所属し、WEBサイトのディレクションや分析業務に取り組んでいます。
分析業務では、クリック率など、サイトに訪れたユーザーの行動データをもとに、どこに課題があり、どうすればユーザビリティを改善できるのか、仮説を立ててテストを行います。その結果から効果が得られた施策を適用し、ページの成果率アップに向けて、PDCAサイクルを回し続けています。

並行して、未来のHISが、よりデータを活用してビジネスを広げていくことができるように、さまざまな顧客データを整理し、分析しやすい環境づくりの準備を行っています。

――― ご自身の成長につながったと思える仕事はありますか。

1つは、ハワイ特集ページのディレクション業務です。ハワイは会社が力を入れている方面の1つであり、複数部署の責任者と話し合いを重ねながらページをとりまとめる作業は、アサイン当初はとてもハードルが高く感じました。実際、調整しながら案件を進める仕事の難しさを感じましたが、それぞれの部署が実現したいことを理解した上で、専門的な視点での意見もしっかりと伝えることを意識し、今では部署を超えて信頼関係を築くことができています。

また、採用ページのディレクション業務では、インタビューに同行してさまざまな社員の話を聞くことで、自分自身の仕事に対するモチベーションが上がりました。ライティングにも初挑戦し、スキルの幅が広がったと思います。

――― 本業以外の仕事にチャレンジする制度「20%プロジェクト」にも参加していると聞きました。

はい、「Z世代に向けた動画強化プロジェクト」に応募し、TikTokを活用したプロモーション業務に挑戦しています。普段とは違う部署の雰囲気を肌で感じられますし、SNSや広告に関する新しい知見が得られるので、とても良い刺激になっています。

「やってみたい!」を応援してくれる環境

" 「やってみたい!」を応援してくれる環境 "

――― 浅田さんにとって、HISで働く魅力は何でしょうか。

若手の意見も積極的に取り入れてくれるフラットさや、手を挙げたことに対して背中を押してくれる環境があるところです。自分にとっては少し難しいと感じる仕事も任せてもらえるので、その仕事を成し遂げたときには、成長とやりがいを感じられます。とくに私が担当している仕事は、結果が数値として確認できるので、成果を実感しやすいです。

ワークライフバランスが実現しやすい点も魅力の1つですね。DXではフレックスタイム制度や在宅勤務制度を導入しているので、働き方の自由度は高いと思います。
もちろん旅行にも行きやすく、周りに旅行好きな人が多いので、ニッチな情報を教えてもらえるのが嬉しいです。(お得に旅行に行けるのも最高です!)

――― 今後のキャリアビジョンをどのように描いていますか。

将来は、デザイン、コーディング、ディレクション、マーケティングができる「オールラウンダー」として、幅広く活躍できるようになりたいです。そしていつか、自分がHISの採用面接の際に提案したアイディアを実現できたらいいなと思っています。

――― 最後に、未来の後輩に向けてメッセージをお願いします!

「DX」というと、ITやシステム領域の専門知識が必要な難しいイメージがあると思いますが、DX推進本部は、「お客様に良いものを届けたい」「業務を効率化して新たな価値を生み出したい」といった気持ちがあれば、自らのアイディアを活かしてさまざまなことに挑戦できる自由度の高い部署だと思っています。
HISという会社自体が「挑戦」に対して、常に前向きな会社ですし、そのサポートも充実しています。
会社が生まれ変わるきっかけを、ぜひ一緒に作っていきましょう!

ある1日の仕事のながれ

  • 9:30

    出社

    メールチェック・ToDo確認

  • 10:00

    作業

    ページの更新作業や数値の確認

  • 11:00

    グループ定例

    各案件の進捗共有など

  • 13:00

    ランチ

  • 14:00

    ミーティング

    新規作成ページなどのヒアリング・検討・提案

  • 15:00

    分科会

    マーケティングやデータ周りの知識の共有・検討

  • 16:00

    作業

    ページ作成、記事作成、提案資料作成、ABテスト・XT設定など

  • 18:30

    退社

※社員の所属等は、取材当時のものです。

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